地域医療を担う 城下医院すがかわ診療所オープン
21日2時半、「すがかわの里」の嬉しい式典にお呼ばれしました。
地域のみなさんの悲願だった、診療所の開所式です。
「城下医院すがかわ診療所」といいます。
開所式でご挨拶する診療所長の城下先生です。
湯田中の生まれで、東京大学病院や埼玉医大病院長としても活躍されてきた方です。
この夏からは、実家の城下医院を継いで新規移転開業されました。
この診療所には、週1回の巡回診療というかたちでお勤めいただきます。
この建物は、20年以上も空き家になっていました。
町の国保会計の診療所があった場所で、医師住宅として使われていました。
お医者さんが、独立して別の場所に開業してから空き家になりました。
そのお医者さんが、数年前にお亡くなりになり、ここ「すがかわの里」は「無医村」の状態となっていました。
後継のお医者さんがなかなか見つからず、今日まできてしまいました。
地域のみなさんからは、診療所の再開を望む声が上がっていました。
地域医療を支える機関の確保は、地域住民の悲願でした。
今回、町としては、建物改修と備品購入等を負担し、看護師さんも派遣します。
町関係者と診療所長さん、北信総合病院院長先生がテープカットです。
地域のみなさんが、待ちに待った診療所オープンです。
人口減少と高齢化が進むこの地域とって、明るい話題です。
お年寄りのみなさんや子どもたちが、歩いて通院できます。
ピカピカの受付窓口です。
「11月21日 金 」「15時00分から診療いたします」。
記念すべき開業の瞬間です。
待合室には、患者さん第1号となるおばあちゃんがすでにお見えでした。
開所を見届けて、帰ろうと思ったら、そばに誘われました。
式に参加したなかまで一緒にということでしたが、結局二人だけになりました。
診療所のすぐそばの「そば清」さんに入りました。
もちろん「須賀川そば」のざるそばです。
そば粉100%のオヤマボクチつなぎが「須賀川そば」です。
コシがあって歯ざわりのいいそばです。
ここは、そばの里として有名ですが、最近は地域おこしの一環で、「民話の里 須賀川」として売り出そうとしています。
人口千数百人の集落ですが、約30もの民話が語り継がれています。
「民話の里 須賀川」の取り組みについては、また後日アップしたいと思います。
↓↓応援よろしく
おねがいします。
↓↓ こちらにも応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村
- 関連記事
-
- 山ノ内町消水防団出初式及び定期表彰式 (2015/01/19)
- 大改修工事終え 「よませ保育園」内覧会 (2014/12/25)
- 地域医療を担う 城下医院すがかわ診療所オープン (2014/11/23)
- 第8回議会報告会と西部公民館「議員と語る会」 (2014/11/17)
- 夜間瀬川総合開発事業の現地視察 (2014/10/25)
スポンサーサイト